2025年9月12日金曜日

 

 いのちの大切さについて

中川小学校では、岡山県警被害者支援室のお世話になり、交通事故被害者の方をお招きして、交通安全やいのちの大切さについて考える取組を続けています。今回は、山陽学園大学の「ボランティアサークルあい」のみなさんと、紙芝居『まおちゃんの新しい靴』を題材に、話し合いました。その後、参観日に、まおちゃんのお父さん、小谷真樹さんに来校いただき、お話を伺いました。中川小学校の児童が、いのちの大切さや交通事故の恐ろしさについて、深く考えることができました。








2025年8月28日木曜日

 

 第2学期が始まりました

8月28日(木)に第2学期始業式を行いました。異例の暑さの夏休みでしたが,全員揃って2学期のスタートを切ることができました。始業式には、アウトドア総合メーカーのモンベルからクッション型の救命胴衣を寄贈いただき、その贈呈式も行われました。山部教育長さんから、救命胴衣を寄贈いただくことになった経緯をお話頂き、児童代表に手渡していただきました。中川小学校の防災教育を多方面から支えていただき、とてもありがたいことです。2学期も、中川小学校の子どもたちにとって充実の学期となりますよう、職員一同取り組んで参りたいと思います。また、日中は真夏を思わせるような猛暑が続いています。学校生活では熱中症の危険がある場合には,体育や外遊びの中止などの対応をとっています。登下校時に必要があれば日傘・ラッシュガード・アイスタオルを活用してください。





2025年8月27日水曜日

 

 夏休みに先生たちもがんばりました

中川小の教職員は、夏休み中に様々な研修を受けて学習してきました。まず、学校の安全を守るために、岡山市消防局にできた風水害体験施設で、災害を体験して災害対応について研修しました。また、岡山県医師会主催の講習会で、AEDの使い方や誤嚥窒息時の対応について実習を行いました。身に付けた内容が、実際に役立つ時が来ないことが一番ですが、職員全員が研修の経験があると言うことは、緊急時に大きな力になると信じています。そのような取組を、町内の学校園の先生方にも広げたいと、小田郡教育研修会で中川小学校の取組を町内の先生方に発表してきました。








2025年7月18日金曜日

  

 夏休み、安全ですてきな思い出を

1学期が終わり、夏休みがやってきました。10年ほど前になりますが、矢掛町の小学校は、夏休みが1週間短くなりました。当時担任だった私は、「1週間も夏休みが短くなって可哀想だな。」と感じていました。ところが、子どもたちに意見を聞くと「夏休みはすることがないから、学校が早く始まった方がいい。」と言う子の方が多く、驚きました。エアコンの効いた部屋でゲームをするのがいちばんの楽しみかと思ったら、友だちと共に過ごす時間に魅力を感じていることが分かり、うれしい気持ちになりました。その短くなった夏休みが、今年は3日間長くなっています。猛暑による子どもたちの負担を考えてのことです。夏休みの気温がどのくらい高くなるのか分かりませんが、子どもたちにとって充実の夏休みになることを願っています。休み中、家庭や地域ですごす子どもたちを、温かく見守ってください。







 

 中川のぶどう作りを体験しました

7月4日に3・4年生がぶどうの袋かけの体験を行いました。中川地区でぶどう作りをされている佐藤さんから、袋かけや摘果などのお世話について説明していただき、実際に袋かけを体験しました。子どもたちは、すでに実っているぶどうの房に驚き、自分が袋かけを行うぶどうを真剣に選んでいました。秋には、収穫も体験させていただく予定です。中川地区の魅力や素晴らしさに触れながら、学べる子どもたちは幸せです。





 

 なかよし給食

近年の中川っ子たちは、「給食は前を向いて黙って食べましょう。」と黙食を指導されてきました。しかし、本来給食はみんなで楽しく頂くものです。食育の原点に返り、縦割り班でなかよし給食を実施しました。いつもと違う環境で食べることに、少し戸惑いながらも、食べることの楽しさやおいしさを感じてくれたと思います。あわせて、栄養教諭による食育指導の充実にも積極的に取り組んでいます。



2025年6月30日月曜日

 

 学習活動の充実

夏本番の暑さのなか、中川小学校では子どもたちの元気な声が響いています。矢掛町の学校は、他の市町村に先駆けて、学校評価やコミュニティースクールを導入するなど、教育振興に力を入れています。その矢掛町の特徴的な取り組みに、小学校の合同授業があります。合同授業は3年生以上で取り組まれ、町内全校が一斉に集まる授業と2~3校が合同で行う授業があります。小規模校の多い矢掛町ではクラスの人数が少ない学校が大半です。そこで、合同授業で多くの同学年の仲間と交流して、多様な考えや意見に触れることで、コミュニケーション力や共感力を養うことをねらっています。6月は、やかげ文化センターで町内全校の6年生が集まって論語学習で交流しました。5年生は、小田小学校の友だちと一緒に、競歩のオリンピック選手 小西祥子さん の「夢先生」の授業を受けました。小学校生活を通して、合同授業で他学校の友だちと交流し、自分が活躍する世界を広げてほしいと思います。