2025年6月30日月曜日

 

 学習活動の充実

夏本番の暑さのなか、中川小学校では子どもたちの元気な声が響いています。矢掛町の学校は、他の市町村に先駆けて、学校評価やコミュニティースクールを導入するなど、教育振興に力を入れています。その矢掛町の特徴的な取り組みに、小学校の合同授業があります。合同授業は3年生以上で取り組まれ、町内全校が一斉に集まる授業と2~3校が合同で行う授業があります。小規模校の多い矢掛町ではクラスの人数が少ない学校が大半です。そこで、合同授業で多くの同学年の仲間と交流して、多様な考えや意見に触れることで、コミュニケーション力や共感力を養うことをねらっています。6月は、やかげ文化センターで町内全校の6年生が集まって論語学習で交流しました。5年生は、小田小学校の友だちと一緒に、競歩のオリンピック選手 小西祥子さん の「夢先生」の授業を受けました。小学校生活を通して、合同授業で他学校の友だちと交流し、自分が活躍する世界を広げてほしいと思います。







 

 中川っ子の未来を語る会

昨年から中川小学校では、SPSで防災教育に取り組んでいます。6月13日に熟議「中川っ子の未来を語る会」を開催して、地域の皆さんと5・6年生の保護者・児童が家庭の防災をテーマに話し合いました。昨年と同じくNPO法人だっぴの森分志學さんを講師にワークショップ形式で議論を深めました。10月18日(土)の参観日には、各グループの企画をもとに防災イベントを実施する予定です。






 

 自転車教室

6月5日に自転車の乗り方の学習を行いました。今年は井原警察署のご協力により、自転車運転シュミレーターを使って学習しました。確実な安全確認や交差点での危険予測など、代表者と全員が画面共有しながら学習しました。来年4月から自転車にも厳しい罰則が適応されるのを前に、安全で正しい乗り方について、学ぶことができました。