2025年7月18日金曜日

  

 夏休み、安全ですてきな思い出を

1学期が終わり、夏休みがやってきました。10年ほど前になりますが、矢掛町の小学校は、夏休みが1週間短くなりました。当時担任だった私は、「1週間も夏休みが短くなって可哀想だな。」と感じていました。ところが、子どもたちに意見を聞くと「夏休みはすることがないから、学校が早く始まった方がいい。」と言う子の方が多く、驚きました。エアコンの効いた部屋でゲームをするのがいちばんの楽しみかと思ったら、友だちと共に過ごす時間に魅力を感じていることが分かり、うれしい気持ちになりました。その短くなった夏休みが、今年は3日間長くなっています。猛暑による子どもたちの負担を考えてのことです。夏休みの気温がどのくらい高くなるのか分かりませんが、子どもたちにとって充実の夏休みになることを願っています。休み中、家庭や地域ですごす子どもたちを、温かく見守ってください。







 

 中川のぶどう作りを体験しました

7月4日に3・4年生がぶどうの袋かけの体験を行いました。中川地区でぶどう作りをされている佐藤さんから、袋かけや摘果などのお世話について説明していただき、実際に袋かけを体験しました。子どもたちは、すでに実っているぶどうの房に驚き、自分が袋かけを行うぶどうを真剣に選んでいました。秋には、収穫も体験させていただく予定です。中川地区の魅力や素晴らしさに触れながら、学べる子どもたちは幸せです。





 

 なかよし給食

近年の中川っ子たちは、「給食は前を向いて黙って食べましょう。」と黙食を指導されてきました。しかし、本来給食はみんなで楽しく頂くものです。食育の原点に返り、縦割り班でなかよし給食を実施しました。いつもと違う環境で食べることに、少し戸惑いながらも、食べることの楽しさやおいしさを感じてくれたと思います。あわせて、栄養教諭による食育指導の充実にも積極的に取り組んでいます。